08/12/09 13:42:22
★銃大国アメリカで銃手放す人増加、そのわけとは?
新華社ロス(米国):
アメリカ・ロサンゼルス南部の小都市・コンプトンでは暴力犯罪の
発生率を低下させるため、市民が持っている銃を商品券と取り替える
取り組みを行っている。
経済危機の影響を受け、今年はこの取り組みに参加する人の数が
増えているとのことだ。
地元メディア7日付の報道によると、コンプトンでは2005年から、
この銃と商品券との交換活動を行っている。市民に銃を持ってこさせ、
銃1丁あたり100ドル(約1万円)相当のスーパー、デパート、家電専門店
の商品券と交換するというものだ。
今年の交換活動は7日に締め切ったが、参加者は例年より明らかに
多かったという。ロサンゼルスの治安担当オフィスの統計によると、
今年、1000点余りの武器を徴収することができたが、11月の最後の
1週間だけで590丁に及ぶ銃と手榴弾2個を徴収することができた。
過去に例を見ない徴収量の多さだという。
また治安担当オフィスの警察官によると、これまではクリスマス
プレゼント用にとデパートや家電専門店の商品券を希望する人が
多かったが、今年はスーパーで使える商品券に人気が集まったという。
これで食品を買って家計の足しにしようという考えのようだ。
この間職を失ったばかりというある市民は、銃5丁を持ってきて、
「これでウチの家族は大助かりだ」と言ったという。
【翻訳編集:JCBB(H.A)/G-SEARCH】
2008年12月09日12時01分 / 提供:新華通信社
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