08/12/09 12:24:56
米西部カリフォルニア州サンディエゴ市当局によると、同市近郊の住宅街に八日午後、米軍のFA18
戦闘機が墜落した。住宅三棟が倒壊、炎上し、子供を含む住民三人が死亡。少なくとも一人が行方不明となった。
操縦士はパラシュートで脱出し無事だった。所属する米海兵隊ミラマー航空基地によると、戦闘機は訓練
飛行中だった。関係当局が事故原因を調査している。
市当局によると、事故当時、子供二人と祖母、母の計四人がいたとみられる住宅の焼け跡から子供と祖母、
さらにもう一人の遺体が見つかった。残り二棟は無人だったとみられるが、当局が確認作業を進めている。
現場は閑静な住宅街で高校も近い文教地区。消防当局が付近の住民に避難命令を出し、逃げ惑う人などで
一時、騒然とした。
戦闘機は事故現場から約三キロのミラマー航空基地に戻ろうとして着陸体勢を崩し、墜落したという。
ミラマー航空基地は映画「トップガン」の舞台となったことで有名。
在日米軍などによると、今回墜落したものと同型のFA18戦闘機は日本では米軍岩国基地(山口県)に配備されている。
ソース
中国新聞 URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)