08/12/05 21:52:21
■ 国王陛下、恒例の「お言葉」を中止
プミポン国王陛下は12月4日、体調を崩され、恒例の「お言葉」を中止された。
タイでは国王誕生日前日の4日、国王陛下が国民に向けて「お言葉」を話されるのが恒例と
なっている。この「お言葉」は法律上の強制力は持たないが、その後の政策に大きな影響を
与えてきた。現在、政局混迷が深刻なことから、今回の「お言葉」には全国民の関心が集まっ
ていた。
しかし、国王陛下は気管支と食道が炎症を起こされるなど、体調が悪化。シリントン王女殿
下によれば、発熱はないが、大事をとり、休養されることになったという。また、痰がのどに
詰まりやすくなっているため、医師より水をたくさん摂取するようアドバイスされたとのことだ。
この日、ドゥシット宮殿には、国王陛下81歳のお誕生日を祝うため、2万2285人の国民が集
まったが、今回は、ワチラロンコン皇太子殿下が「国と国民のため、すべての人が自らの役
割を真摯に果たすよう願う」との陛下のご伝言を伝えられるに止まった。
なお、王室事務局では、5日午前8時から国王陛下の早期回復を祈願するための記帳を王
宮で行うと発表している。
* バンコク週報 (2008/12/04-**:**)
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