08/11/28 22:09:50
■ 刑務所で50万円超の"ごちそう"大盤振る舞い、政府が調査に乗り出す"英国
【ロンドン 11月25日 IANS】
英ケンブリッジシャー州のホワイトムーア刑務所で、職員と受刑者に3500ポンド(約51万円)
相当のカレー料理が振る舞われていたことが、明らかになった。英政府当局が現在調査を
行っている。
重警備刑務所にあたるホワイトムーア刑務所。受刑者全体におけるイスラム教徒の割合が
英国で最も高いとされている。カレー料理はラマダン(断食月)明けの"ごちそう"としてテーク
アウトされたものと見られている。
料理は刑務所から約64キロメートル離れたピーターボロの店から職員がテークアウトしたも
のと伝えられており、メニューには「ラム・ローガン・ジョシュ(訳注:骨付き子羊肉のカレー)」や
「マドラス風ビーフカレー」が含まれていたという。
イスラム教徒ではない同刑務所の元受刑者は、「刑務所側は所内でカレー料理を作ろうとし
ましたが、1人あたり1.8ポンド(約260円)の予算ではとても足りません。しかもイスラム教徒の
受刑者たちは料理が"マズい"と文句を言っていました」と語っている。
しかし、カレー200食に3500ポンドという額が費やされたことについて、司法省は「容認できな
い」とコメント。その上で同省の報道官は、 「ホワイトムーア刑務所では、職員と受刑者の間
でそれぞれの文化に対する理解を深めることが大きな課題になっています。受刑者の約3分
の1はイスラム教徒ですからね」と付け加えている。
この件について、英納税者団体「TaxPayers' Alliance」のマーク・ウォレス氏は「ホワイトムー
アは刑務所です。高級ホテルではありません。刑務所の食事が嫌なら、犯罪に手を染めな
ければいいだけの話」と厳しいコメントを出している。
* Web-Tab (2008/11/28-11:00)
URLﾘﾝｸ(www.web-tab.jp)
* 関連
【イギリス】刑務所内に“高級レストラン”、受刑者の更生目指す [10/17]
ｽﾚﾘﾝｸ(news5plus板) // dat落ち
* 依頼頂きました
ｽﾚﾘﾝｸ(news5plus板:405番)