08/11/23 14:14:06
★全米を震撼させた自殺事件の裁判、始まる
新華社ロス(米国):
インターネットサイトでの書き込みをきっかけに刑事事件まで発展したアメリカ初の
案件の裁判が19日、ロサンゼルスで始まった。身分を詐称してSNSサイトに登録し、
未成年の友達をののしり、相手を自殺に追い込んだ49歳の女性が複数の容疑で起訴
されているという。容疑が確立すれば、最高で20年の実刑判決が下される見込みだ。
2006年、全米を震撼させた自殺事件が発生した。ミズーリ州に住む49歳の女性が
自らを「16歳の少年」と称してSNSサイトに登録、13歳の少女と付き合い始めたという。
そしてその後、その少女をサイト上で口汚くののしり始めた。うつの治療を受けていた
少女は、自宅で首をつって自殺したという。
警察側の調査によると、女性は自分と付き合っていた少女が、インターネット上で
自分の娘の悪口を言っているのではないかと疑い、少女に仕返ししてやろうと思った
という。
女性の行為はアメリカ社会で非難の的となった。しかしミズーリ州にはこうした
インターネット犯罪を裁く法律がないため、地元司法機関は女性への起訴を
受け付けなかったという。このため検察機関は女性が利用していたSNSサイトの
運営会社が登録されているロサンゼルスで女性を起訴した。
情報によると、判決がでるまで1週間ほどかかるという。
【翻訳編集:JCBB(H.A)/G-SEARCH】
2008年11月23日12時24分 / 提供:新華通信社
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