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★ブラジルに逃亡のひき逃げ犯、現地の州地裁が禁固刑判決
【リマ=小寺以作】
浜松市で1999年に起きた女子高生ひき逃げ死亡事件で、
ブラジル・サンパウロ州の地方裁判所は21日、業務上過失致死と
救護義務違反の罪に問われた日系ブラジル人、ヒガキ・ミルトン
・ノボル被告(33)に禁固4年の判決を言い渡した。
判決によると、ヒガキ被告は99年7月、浜松市の国道で乗用車を
運転中、市内の高校2年、落合真弓さん(当時16歳)をはねて
死亡させた後、ブラジルに逃亡した。
ブラジルが、日本政府の代理処罰要請に基づき、刑事訴追を行った
初めてのケースだった。
判決は禁固刑だが、ブラジルの制度では、裁判官の判断で社会奉仕や
罰金などに振り替えられる。
(2008年11月22日13時38分 読売新聞)
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