08/11/22 15:42:55
ステルス戦闘機F22、オバマ政権で生産中止?
【ワシントン=小川聡】日本政府が次期主力戦闘機(FX)候補としている
最新鋭ステルス戦闘機「F22ラプター」に関し、
米国防総省が、オバマ次期政権下で生産が中止される可能性があるとして、
米議会が決めた調達予定の履行を遅らせていることが分かった。
F22は、技術情報漏えいへの懸念から事実上の禁輸措置が取られているが、
日本は米側に、F22取得の働きかけを続けてきた経緯がある。
生産中止となれば、FX選定作業は抜本見直しを迫られることになる。
米議会は今会計年度前期分(08年10月~09年3月)に、
F22の調達費用を20機分(1億4000万ドル)計上した。
しかし、国防総省はオバマ次期大統領が就任する来年1月20日以前は、
4機(5000万ドル)の取得にとどめるよう、空軍に指示したという。
19日の下院軍事委員会の空・陸軍力小委員会で、ジョン・ヤング国防次官は
「次期政権が購入しないかもしれない飛行機の現時点での購入は、
納税者に無駄なお金を使わせることになるかもしれない」と、理解を求めた。
(2008年11月22日14時53分 読売新聞)
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