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■ ハーバード大学教授、レコード業界の違法コピー訴訟は法の濫用と批判
ハーバード大学法学のチャールズ・ニーソン教授がP2Pソフトで楽曲を違法にコピーしたとして
全米レコード協会が個人を相手にして繰り広げている訴訟は、法の濫用だとして裁判で原告側
の姿勢を批判する証言を行っていたことが5日、ハーバード大学の学外機関紙「ハーバードクリ
ムゾン」の報道により明らかとなった。
全米レコード協会がボストン大学大学院生、 ジョエル・タネバウム氏 に対して起こした裁判で、
被告側証人として証言を行ったもので、ニーソン教授は、全米レコード協会が「デジタル窃盗抑
止及び著作権損害賠償改善法」を根拠にして楽曲をダウンロードした個人に対して多額の賠償
金の請求を行う行為は権利の濫用であり、法廷限度を逸脱する行為だと批判を行った。
タネバウム氏は2005年に7曲の楽曲をP2Pソフトを使って不正にコピーしたとして全米レコード
協会から100万ドル(1億円)を超える賠償金の支払いを求められ、損害賠償請求訴訟を起こされ、
現在、裁判が進行中。
全米レコード協会がデジタル窃盗抑止及び著作権損害賠償改善法を根拠にP2Pソフトを使って
楽曲の不正コピーを行った人に対して、一般常識をはるかに上回る天文学的な賠償請求訴訟
を繰り広げていることに関しては、連邦裁判所判事の間からも公に批判を行う動きもでていた。
ニーソン教授はインターネット関連法規の第一人者となる極めて著名な法律学者。
* Technobahn (2008/11/18-23:45)
URLﾘﾝｸ(www.technobahn.com)
* 関連？
【英国】P2Pでソフトを不正コピーしたな 500ポンド(約7.7万円)払わなければ告訴する、とアタリが通知文を送る[11/01]
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【アメリカ】米映画協会、「ＤＶＤコピーソフトは違法」とリアルネットワークス社を提訴[10/1]
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* 依頼頂きました
ｽﾚﾘﾝｸ(news5plus板:311番)