08/11/18 21:39:42
【アメリカ/NASA】2012年に人類滅亡? 惑星「ニビル」のナゾ[11/17]
職業柄、NASAのウエブサイトは毎日のようにチェックしているのだが、NASAのウエブサイトの
トップページの右側に表示されている「サイト訪問者が最も興味を示しているキーワード
(What are people interested in?)」の欄の中心に「ニビル(nibiru)」というよく分からない
単語がいつも表示されているのに最近、気がついた。
(補足 URLリンク(www.nasa.gov) のページの右側中ごろの欄、interestedでページ検索すれば確実)
NASAのウエブサイトの訪問者が最も興味を示している「ニビル」とは一体、何者なのだろか?
キーワードをクリックしてもNASAのウエブサイト内ではこの「ニビル」に関して、あまり記述がないのだが、
どうやら、2005年7月29日にNASAが発表した「10番目の新惑星発見(New Planet Discovered --
Tenth Planet Discovered)」という発表が「ニビル」のことを示していることが判った。
その上で更に調べると今月発表されたNASAのエイムズ研のニューズレターで
「陰謀主義者たちが、2012年に地球が滅亡するという説を振りまいており、映画産業では早くも
このネタを金儲けのチャンスと考えているようだ。この説によると『ニビル』とは古代メソポタミア文明に
よって発見された3600年周期で太陽の周りを回っている惑星で、3600年周期でこの惑星が惑星軌道の
内側に入ると地球に大災害を与えると唱えている。陰謀主義者たちによると『ニビル』の存在は
古代マヤ文明でも知られていたとしており、古代マヤ文明ではこの惑星が惑星軌道の内側に入る
2012年12月が地球最後の日と位置づけるカレンダーを残しているとも述べている。この『ニビル』に
関する噂はブログからラジオのトークショーまで幅広く取り上げられる状態となっており、NASAでも
密かに惑星『ニビル』の観測を続けているのにも関わらず、『ニビル』に関する事実を大衆には
公表していないのだと言う。詳しくはディスカバリーチャネルの記事を参照のこと」
という記載を見つけた。
ディスカバリーチャネルの記事では、この「ニビル」を題材にした映画「2012」の制作が進んでいることが
いたずらに世間における不安感を増大させているのではないかとし、映画「2012」はあくまでも
フィクションであり、制作者側は「2012」が事実に基づいた内容ではないことをちゃんと啓蒙すべきだが、
恐らくそんなことはしないだろうと、述べられていた。
ディスカバリーチャネルが問題視した映画「2012」とは、「インデペンデンス・デイ」「デイ・アフター・
トゥモロー」「紀元前1万年」といった映画を生み出したローランド・エメリッヒ監督によるもので、
来年8月に公開が予定されているものとなる。
「ニビル」に対する注目度が映画「2012」のマーケティング効果によるものだとしたらその宣伝効果が高そうだ。
ソース Technobahn 2008/11/17 20:32
URLリンク(www.technobahn.com)