08/11/14 20:11:56
◆高齢者の薬代がほぼ倍増か~メディケアで来年から(US Front Line電子版)
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高齢者や身体障害者が加入する連邦医療保険制度(メディケア)のうち処方薬代に保険が適用される
プログラムで、加入者負担額が高騰していることが最新調査で明らかになった。
USAトゥデイによると、コンサルティング会社アバレラ・ヘルスの調査では、処方薬プログラムの来
年の月当たりの加入者負担額がプログラム開始当時の2006年と比べ平均で43%も上昇する。平均する
と2006年の26.03ドルから来年には37.10ドルと上昇する。加入者の中には、最高で329%も負担額が
増えているケースもあるという。
処方薬プログラムの費用は、当初の見積もりほどかかっていない。比較的安価なジェネリック(後発
薬品)の利用により、2008会計年度支出は、前年対比12%減の440億ドルだった。同プログラムは、高
齢者や障害者の処方薬負担を軽減する目的で開始された。
それでも加入者の負担額は毎年上昇している。理由には、医薬品の価格の上昇や、必要な医薬品の量
の増加を含む、さまざまな要因がある。
来年のメディケア処方薬プログラム加入受付は、15日に開始される。現在、約1700万人が同プログラ
ムに加入しており、さらに処方薬と診察の両方に保険が適用されるプランに約900万人が加入していると
いう。
メディケア担当者によれば、加入者によってはメディケアではなく、保険会社が提供する処方薬と診
察を合わせたプランのほうが、安上がりになる場合もあると説明している。
◆依頼
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