08/11/14 16:45:20
“栄華の街”拠点か シリアの遺跡で8世紀のキリスト教会跡
【カイロ=共同】
国営シリア・アラブ通信は13日、ポーランドとシリアの合同調査隊が
同国中部パルミラ遺跡で、8世紀のキリスト教会跡を発見したと述べた。
教会は縦47メートル、横27メートルで高さ12メートル、円柱6本で
囲まれ、南北両側に礼拝などに使われたとみられる2部屋、庭にはキリスト
教の典礼に使われたと推測される小さな円形劇場跡も見つかった。シリアの
考古学調査当局者はこの教会が、パルミラの中でも特別に重要な役割を
果たしていたとの見方を示した。
パルミラは首都ダマスカスの北東二百数十キロにあり、2世紀ごろから
中国とアラビア半島やメソポタミア、地中海を結ぶ、東西交易の拠点と
して繁栄。ローマからの自立を目指した3世紀のゼノビア女王の時代に
栄華を極めた。
地図: URLリンク(www.chunichi.co.jp)
2008年11月14日 夕刊 中日新聞
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
シリア・パルミラ遺跡で発見された8世紀のキリスト教会跡(AP=共同)
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