08/11/14 15:21:21
マレーシア当局、食用の希少動物など大量に押収
[クアラルンプール 13日 ロイター]
マレーシア当局は、同国南部ジョホール州に住む男の家から、マレーヤマアラシ
やニシキヘビなど食用とみられる動物を大量に押収した。13日付のスター紙が
報じた。
これら動物の一部は生きた状態で発見され、売りに出された場合は約83万ドル
(約8000万円)に上る価値があるという。
押収されたのはトカゲ7000匹やフクロウ1000羽のほか、カンムリワシ、
マメジカなど法律で保護されている動物も含み、クマの体の一部も発見された。
男は複数の冷蔵庫に動物の死骸(しがい)を保存し、生きたものは裏庭で
飼育していた。
マレーシア野生生物保護当局の責任者によると、こうした動物は中国本土や香港、
ベトナムのレストランでは高値で取引されるという。
2008年 11月 14日 07:12 JST
URLリンク(jp.reuters.com)