08/11/10 15:43:56
議員は『白人文明の終末』 ポーランド右派失言認め謝罪
【ベルリン=三浦耕喜】
米大統領選で勝利した民主党のオバマ上院議員に対し、カチンスキ・ポーランド
大統領の支持基盤政党の右派政治家が「白人文明の終末」などと発言、同国
外務省は九日、発言を非難する声明を出した。
発言したのは保守系野党「法と正義」のゴルスキー議員。現地からの報道によると、
同議員は先週の議会でオバマ氏について、「隠れ共産主義者が最強国のリーダー
となり、国際テロ組織アルカイダは喜んでいる」と発言。「黒い救世主が共和党
候補をつぶし、米国は高い代償を払うだろう」として、「白人文明」の危機を強調した。
「法と正義」も「完全な失言」とし、議員は謝罪したが、人種差別の意図はないとしている。
2008年11月10日 夕刊 東京新聞
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