【ロシア】原潜事故…実力伴わぬ露軍 対米強硬路線に打撃 [11/10]at NEWS5PLUS
【ロシア】原潜事故…実力伴わぬ露軍 対米強硬路線に打撃 [11/10] - 暇つぶし2ch1:不思議の国のありすφ ★
08/11/10 13:35:07
ロシア:原潜事故…実力伴わぬ露軍 対米強硬路線に打撃

【モスクワ大木俊治】ロシア海軍の原子力潜水艦が8日、日本海で航行試験中に事故を起こし、
乗員20人が死亡したことは、世界規模で活動を再開し、軍事力「復活」を誇示していた
ロシア軍の能力に改めて疑問を抱かせる結果になった。犠牲者の多くは造船所の技師らで、
事故の備えが不十分だった可能性が指摘されている。グルジア紛争で威信回復を目指した
軍の失態は、対米強硬路線を進めるメドベージェフ政権にも打撃となりそうだ。

ロシア通信によると、事故を起こしたのは最新式の航行装置や音波探知機を備えていると
される攻撃型原潜「ネルパ」。先月末に海上での航行試験を始めたばかりだった。
インド海軍への長期貸与を前提に建造され、6億5000万ドルの融資を受けたとの報道も
あるが、ロシア国防省はこれを否定している。

事故原因とされる消火装置の誤作動について、インタファクス通信は同様の前例があったと
する専門家の談話を紹介。死者のほとんどが造船所の技師ら民間人だったことに着目し、
マスク装着など非常時の防護訓練が不十分だった可能性を指摘している。

ロシア海軍は昨年から、ソ連崩壊後に資金不足などで中止していた遠洋での軍事演習を再開。
戦略爆撃機の長距離警戒飛行を再開した空軍とともに、世界規模の軍事行動をアピールしてきた。
ただ、専門家の間では「最新式」とされる艦船もソ連時代に建造を始めたものがようやく完成
しただけに過ぎず、兵員の訓練も不十分なことなどから、実際の能力を疑問視する声が強かった。

00年の原潜クルスク沈没事故では、発足したばかりの当時のプーチン政権への批判が起きた。
搭載魚雷の燃料漏れによる爆発が原因だったとされる。その後の経済復興で軍事費は急増し、
政権も対米強硬路線で国内の引き締めに成功した。だが、今回の事故は、表面上の威信回復に
実体が伴っていないことを浮き彫りにした。 

毎日新聞
URLリンク(mainichi.jp)
ボリショイ・カーメン、ウラジオストクの位置
URLリンク(mainichi.jp)
9日、ロシア極東のボリショイ・カーメンの港に戻ってきた、事故に遭ったとみられる原子力潜水艦=ロイター
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