【ロシア】メドベージェフ大統領とプーチン首相の“双頭”政権が誕生して半年、深まる孤立 [11/09]at NEWS5PLUS
【ロシア】メドベージェフ大統領とプーチン首相の“双頭”政権が誕生して半年、深まる孤立 [11/09] - 暇つぶし2ch1:不思議の国のありすφ ★
08/11/09 09:17:13
双頭政権 発足半年 ロシア 深まる孤立

ロシアのメドベージェフ大統領が五月に就任、同時に首相となったプーチン前大統領との
“双頭”政権が誕生して半年が経過した。この間、グルジア紛争が政権の強硬姿勢を
際立たせてロシアの孤立懸念を深め、続く金融危機も甚大な影響をもたらす。
相次ぐ試練に政権はどこへ向かうのか。 (モスクワ・中島健二、酒井和人)

■「仮面リベラル」

「冷戦を求めてはいないが、恐れない」。八月二十六日、南オセチア自治州と
アブハジア自治共和国の独立を承認したメドベージェフ大統領がテレビインタビューで明言した。

司法改革などを訴える「リベラル」な姿勢が特徴だった大統領だが、グルジア紛争では欧米を
歯牙にかけない「強さ」を見せた。ロシアの中立系世論調査機関によると、九月の支持率は
紛争前の70%から83%に上昇、国民の好感も得たようだ。

だが、それは半面、欧米に対し「リベラル」が“仮面”にすぎないとの疑念を広げ、
金融危機の最中、旧ソ連諸国内にすら警戒心を植え付けた。

西側情報筋が例に挙げるのは、ロシアと連合国家を組むベラルーシの国際通貨基金(IMF)
への融資要請。ロシアの頭越しの要請は「西側に従い、ロシアと距離を置くメッセージ」と
みられる。メドベージェフ大統領は国民の一定の支持と引き換えに、旧ソ連圏でも孤立を
深める負の側面を担うことになった。

ロシア政治情報センターのムーヒン所長は「大統領はプーチン首相に与えられた仕事をしている」
と述べ、それが実は大統領の意思ではないとも分析する。欧州連合(EU)仲介のグルジア和平
合意も首相が主導したとし、グルジア紛争は軍事、外交とも依然、首相が実権を握っていること
を明確にしたとみる。

大統領は五日、年次教書演説で大統領任期の四年から六年への延長を提案したが、地元紙は
首相の大統領再登板への布石だと報道。国民に不人気な社会改革など、大統領はさらなる
負の部分を処理した後「来年にも辞職する」との観測すら漏れた。

九月の世論調査では次期大統領選に関し、首相の支持が58%に上り、大統領の28%を大きく上回った。
>>2へ続く
2008年11月9日 朝刊 東京新聞
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)


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