08/11/06 20:29:47
イラクから米軍２旅団撤収へ オバマ氏公約実現の一歩か
米軍は、イラク国内の治安情勢が改善したことや、イラク治安部隊の能力が
大幅に向上したことを踏まえ、今月中に駐留部隊の縮小に乗り出す。
米軍や国防総省の関係者が５日語った。
米軍は２旅団をイラクから撤収し、交代部隊を１旅団にとどめる。
イラクに駐留する旅団は、これで１５から１４に減少する。
１旅団は米兵３０００人前後で、イラク駐留米軍は現在１５万２０００人規模。
帰国する１０１空挺（くうてい）師団第２旅団は来年２月にイラクを
離れる予定だったが、駐留期間が当初予定の１５カ月から２カ月短縮された。
残り１旅団は同第３旅団で、今月の撤収後に交代部隊は派遣されない。
オバマ米次期大統領は選挙運動中、大統領就任から１６カ月間、
イラク駐留戦闘旅団を毎月１部隊程度のペースで削減するとの公約を掲げていた。
今回の措置で、同氏の公約が実現に向かって動き出すのではないかとの見方が浮上している。
2008.11.06 Web posted at: 17:51 JST Updated - CNN
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米兵に向かって手を振るイラク人の子ども＝５日、イラク北部モスル
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