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インド人留学生受け入れにもっとも積極的な国は日本
国際教育・文化交流プログラムに関するインド政府の発表によれば、
インドからの奨学金留学生の受け入れにもっとも積極的な国が日本であることが判明した。
インド政府発表の資料によると、インドからの留学先として最も人気の高かったイギリスは、
同プログラムでのインド人学生への奨学金給付にあまり寛容ではなくなってきているという。
日本政府は2007-08年、同プログラムでインド政府が推薦した31名の奨学金留学生全てを
受け入れ、2006-07年には30名中28名を受け入れている。この実績から、日本のインドへの
関心の高さがうかがえる。
対印関係が非常に良好なイタリア政府も同プログラムにより奨学制度を整え、インドへの
友好的な姿勢を示している。イタリア政府は、2007-08年、インド政府の推薦した35名中26名の
奨学金留学生をこのプログラムによって受け入れた。
一方イギリスは、インドの学生にとって最も人気の高い留学先ではあるものの、2007-08年は
63名中22名しか受け入れていない。 2006-07年は65名中わずか21名という実績である。
カナダ政府は2006-07年、インド政府推薦の22名中7名しか受け入れておらず、同国政府の
保守性が浮き彫りになる結果となった。
さらに中国政府がインドからの奨学金留学生受け入れにかなり積極的であることも判明。
2007-08年にこのプログラムでインドから受け入れた高等教育奨学金留学生は、推薦21名中2
0名にのぼる。
資料によれば、インド政府が07-08年に教育・文化交流プログラムにより推薦した奨学金
留学生は185名で、うち111名が08年12月まで各国に受け入れられていることもわかった。
インド新聞
11/02/2008 10:33:49 A(パトナ発)M UNI
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