08/10/25 20:03:33
新華社ロンドン(イギリス):未婚の少女の妊娠と性病の感染を減らすため、
イギリス政府は小中学校に性教育を普及させる計画だ。
性教育科が必須科目になるという。
つまり、イギリスの児童は早くて5歳から、性に関する知識に接することになるということだ。
イギリス「デーリー・テレグラフ」23日付の報道によると、
イギリス政府は小学校から、性教育を必須科目とする計画だという。
内容は身体の器官を覚えることから始まり、学年が上がるにつれ、より「深い」内容を教わることになる。
小中学生のうちから生殖や男女の性の関係などを学び、
人とのかかわり方を把握し、婚姻の重要性を認識させるのが狙いだ。
また政府は、教師達が性教育に対する抵抗を克服できるよう、研修も行うとしている。
イギリスの小中学校では専門の性教育カリキュラムが組まれていない。
このため生徒達には、性別と教育に関する授業や自然に関する授業で関連する知識が教えられるのみだ。
政府は、イギリスの性教育が不十分であることを認めている。
BBCは、次のように報じている。
「イギリスの未婚の少女の妊娠率は欧州最高で、性病に感染している青少年の数も増加している」。
イギリス政府が今年初めに発表したデータによると、2007年、16歳以下の少女の中絶回数は10%増加、
延べ4376人が中絶を行った。
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