08/10/23 23:36:40
【サンパウロ=檀上誠】22日は南米各国の株式市場でも株価が急落した。
アルゼンチンの代表的な株価指数のメルバル指数は前日比10.11%安い940.82で取引を終えた。
2004年6月以来の低水準。
前日に政府が発表した民間年金・退職金基金の国有化計画を受け、
今後、年金資金の投資先が株式から国債に向かうとの見方が広がった。
ブラジルでは、政府が金融機関支援策を発表したことで、逆に金融システムへの不安感が広がった。
ボベスパ指数は前日比10.18%低下し35069で引けた。
取引時間中に下落幅が10%を超えたため、9月以後6回目となる取引停止があった。
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