08/10/06 19:14:43
金融危機がヨーロッパにも波及するなか、ドイツ政府が不動産向け大手金融機関の破たんを回避するために、
およそ7兆円に上る緊急支援策を発表しました。
支援が決まったのは、
金融危機の影響で資金繰りが悪化していたドイツの不動産向け金融機関の大手「ヒポ・リアル・エステート」です。
ドイツ政府は5日、政府と民間の銀行団が合同で最大500億ユーロ、およそ7兆円を融資することを発表しました。
この金融機関をめぐっては、先月末に一度まとまった支援策が一部の金融機関の反対で白紙撤回されています。
しかし、ドイツ政府は、不動産関連のほかに
自治体などの公共団体にも融資を行っているヒポ・リアル・エステートが破たんした場合の影響が大きいと判断、
ぎりぎりの協議を続け、週明けの東京株式市場の取引開始前に新しい救済策をまとめました。
また、銀行システムへの不安が高まったことを受け、個人の預金を全額保護することを発表しました。
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