08/09/23 15:15:50
シロクマ「クヌート」の飼育係、自宅アパートで急死
ベルリン動物園で人気を集めたホッキョクグマ「クヌート」の飼育係、トーマス
・デルフライン氏が22日、ベルリン市内の自宅アパートで遺体で発見された。
44歳だった。
警察関係者によると、警官がアパートに駆けつけた際、デルフライン氏は既に
死亡していた。死因は今のところ不明。同氏には2人の子どもがおり、同氏は
交際相手の女性および下の息子と同居していた。
同氏は25年以上同動物園に勤務。育児放棄した母グマに代わり、クヌートの
人工飼育に成功した。昨年3月にクヌートが一般公開されると、育ての親として
一緒に大勢の入場者の前に姿を見せていたが、クヌートが成長しすぎたため
“ショー”は同年7月で終了した。11月にはベルリン市から、クヌートと
ともに表彰された。
同動物園は昨年、クヌート効果で入場者が27%増え、約680万ユーロ(約10億
6000万円)の増益を記録。関連グッズも多数発売された。
2008.09.23 Web posted at: 13:51 JST Updated - AP
URLリンク(www.cnn.co.jp)
写真
デルフライン氏(左)とクヌート。昨年6月撮影
URLリンク(www.cnn.co.jp)
ドイツのベルリン動物園で初めて一般公開されたクヌートと遊ぶデルフラインさん=07年3月23日(ロイター=共同)
URLリンク(www.47news.jp)