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【スワジランド】処女7万人が国王ムスワティ3世に捧げる舞踏[09/02]
スワジランド国王ムスワティ3世(King Mswati III)に捧げられる毎年恒例のダンスの儀式
「リードダンス(Reed Dance)」が、首都ムババーネ(Mbabane)郊外の宮殿で開催され、
過去最高の7万人の少女たちが参加した。
若い処女のみの参加が許されるこの儀式の最終日には、カラフルな伝統衣装をまとった少女たちが
各地から集合し、自分たちの文化と美徳への誇りをダンスに込めた。最年少の参加者は6歳だ。
大学生のLandile Hlongwaさん(24)は、「スワジ人の若い女性として、儀式への参加は
非常に重要なこと。14歳の頃から毎年参加しているの」と語った。
ムスワティ3世には13人の妻がいるが、ダンサーの中から気に入った女性を14人目の妻にめとる
可能性もある。「王様に選ばれることは、至上の幸せ。わたしもいつか(妻になって)
宮殿の1つをあてがわれたいものだわ」と、Hlongwaさんははにかみながら話した。
儀式には、エイズへの啓発と禁欲のススメという、より重大なミッションも含まれている。
南部アフリカの小さな山国であるスワジランドは、成人のエイズ感染率が約40%と、
世界で最も高い国の1つとなっている。
URLリンク(www.smh.com.au)
(smh.com.au)
ソース AFP BB News 2008年09月02日 14:55
URLリンク(www.afpbb.com)