【中国】 「人民元」の名称を「中華元」に…“中華民族”の意識台頭、ネットで若者も支持[03/15]at NEWS4PLUS
【中国】 「人民元」の名称を「中華元」に…“中華民族”の意識台頭、ネットで若者も支持[03/15] - 暇つぶし2ch1:芝蘭φ ★
09/03/16 20:33:19
今月開かれた中国政府の諮問機関、全国政治協商会議(政協)で委員たちが提出した提案が話題を
集めている。

昨年夏の北京五輪の成功などにより中国国内で愛国主義が高揚したことを背景に、民族意識にかか
わるものが目立ったからで、そうした提案がネットで若者を中心に支持を広げている。

重慶市選出の呉剛委員は中国の通貨「人民元」の名称を「中華元」に改めるよう提案、これが最も注目
されている。「中国はすでに世界で日米に次ぐ第3の経済大国になっており、中国の通貨が世界で流通
するのは時間の問題だ」と考える呉氏は、「人民元」の名称では発行国があいまいであり、「中国に対す
る認知を高めるのに不利だ」と主張。「中華元にすれば、各国間で流通することで中華文明を宣伝する
広告の役割を果たす」と中国メディアに語っている。「人民元はすでに広く認知されており、改める必要
はない」との反対意見もあるが、江漢大学の余元洲教授ら多くの学者は呉氏の提案を支持している。

一部の委員による「国服」(中華服)の提案も話題を集めた。
「日本には和服、韓国にはチマチョゴリがあるが、中国には自国の民族衣装がない」と主張する広東省
選出の李延声委員は「中国古代の漢、唐の衣装や少数民族の衣装の特徴を取り入れた国服を作るべき
だ」と提案した。「国慶節などの国民的祭典の際に全国民が着用し、民族の結束を高めたい」としている。
ネットには、この提案を支持する声が多く寄せられたが、「国服」の具体的なデザインについてはさまざま
な意見が出ている。

このほか、中国の「国花」を決めたいとする提案もあった。しかし、「牡(ぼ)丹(たん)」にしたい委員と「梅」
を推す委員に意見が分かれ、「複数でもかまわない」との折衷案も出ている。

全国政協は、全国人民代表大会(全人代=国会)とほぼ同時期に毎年1回開かれる。政協で出た提案は、
政府や全人代で検討され、実現可能なものは、政策や法律に反映されることになっている。

例年の政協での提案は、教育、福祉など民生問題に集中していた。
今回「中華民族」を意識した提案が多くなったのは、北京五輪の成功のほか、金融危機の中で高い経済
成長を維持したことにより中国国民の自信が深まったことが背景にある。

政協が閉幕した12日に開かれた中国教育省の会見で章新勝次官は、中国政府主導の中国語学校、孔子
学院がすでに世界各地で256校に達し、中国語学習者が4000万人を超えたと発表。
「学習者の増加は、中国文化と中国の将来性を高く評価してくれたことの表れだ」と自信たっぷりに語った。

【北京=矢板明夫】

ソース:産経新聞[2009.3.15 17:55] 「中華民族」の意識台頭 ネットで若者も支持
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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