09/03/15 14:36:41
カキ、羊肉串、水煮魚…。1度食べたらやみつきになる中国料理の美味だが、レストランで
提供されているものにはニセモノや悪質な加工を施したものが多いという。2009年3月13日、
山東省のシェフ14人がその内情を暴露した。14日、半島都市報が伝えた。
その驚くべき内情を紹介しよう。まずカキ。多くのレストランでは、酵母で発酵させること
により大きくふくらませているのだとか。白く柔らかくなっておりにおいを嗅ぐと酵母の
においが少し残っているのはこうしたやり方で加工されたものだという。
中国B級グルメの代表格・羊肉串。しかし羊肉が高いことから鴨肉で代用されていることが
多い。羊油に長時間付けることで羊特有の臭みが出るという。さらに悪質な場合は羊の尿を
使うことすらあるのだとか。生肉の脂身(羊は白っぽい)や肉質(羊は細かい)を見ること
で識別できるが、焼いた後にはほとんどわからないのだとか。
このほかにもいけすで生きた魚を見せておいて実際には死んだ魚を使う、水煮魚や水煮肉
片など油を大量に使う料理は油が何度も再利用される、着色料を使って魚やエビを新鮮に
見せかけるといった悪質なテクニックの数々が暴露された。イベントを主催した工商局は
市民にニセモノを見分ける知識を身につけるよう呼びかけている。おいしさは折り紙付きの
中華料理だが、安全に食べるためには十分な勉強が必要なようだ。
(翻訳・編集/KT)
レコードチャイナ 2009/03/15 12:53:08
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写真は08年4月、連雲港市で工業用着色料で染色された魚が押収された
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