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【国内】のり子さん親類の下、同じ中学に 「子供の利益を守るために、母親を日本に残しても良かったのではないか」と田中教授[03/14] - 暇つぶし2ch1:イマジンφ ★
09/03/14 06:57:16

のり子さん 「日本は私の母国」

「のり子を日本に残すには、これしか道がなかった」―。不法入国で強制退去処分が確定した蕨市南町のフィリピン人、
カルデロン・アラン・クルズさん(36)一家は13日、中学1年の長女、のり子さん(13)を残し、両親が帰国するという苦渋の
決断を東京入国管理局に伝えた。のり子さんは親類の世話になり、同じ中学校に通う。両親は4月13日に帰国する予定だ。

一家がそろって入管から出てきたのは13日午後5時頃。仮放免になったアランさんは疲れた表情を見せながらも、「日本の
皆さんのお陰で、ここまでこれました。本当にありがとうございます」と一礼した。

その後、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し、「3人とも日本にいたかった。本当に残念な気持ちですが、これしか
選ぶ道がなかった。いつかまた日本で一緒に暮らしたい」と述べた。

のり子さんは、フィリピンへの帰国は考えなかったという。在留に反対する意見も寄せられたが、「それでも残りたいと思いました。
日本は私にとって母国。大好きです。将来のため、勉強を一生懸命に頑張りたい」と気丈に語った。

両親の帰国後は、母親のサラさん(38)の妹夫婦が東京都北区から蕨市に引っ越し、のり子さんの面倒をみるという。

今回の決定について、外国人問題に詳しい龍谷大の田中宏教授(日本アジア関係史)は「日本で15年以上暮らし、問題も起こ
していない。子どもの利益を守るために、母親を日本に残しても良かったのではないか」と指摘した。

のり子さんと同級生の女子生徒(13)は「残ることができたのは良かったけど、親と離れて生活するのはかわいそう。でも、また
一緒に机を並べて勉強ができることはうれしい」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

蕨駅などで親子を支援する署名活動をしてきた男性(70)は「両親と離ればなれになってしまうのは最悪だが、のり子ちゃんが
日本に残るというのは最善の選択」と話した。

一方、同じ中学の女子生徒(13)は「『帰れ』と陰口をたたく生徒がいるのも事実。本当は親が悪いのに、子供にまでつらい思い
をさせてかわいそう」と表情を曇らせた。

一家の近所に住む女性(79)は「なぜ13年間もこの問題を放っておいたのか。不法入国したのに特別扱いされるのはおかしい」
と疑問を投げかけた。

なお、渡辺彰悟弁護士が発起人となり、のり子さんの生活を支える基金を設けている。問い合わせは、いずみ橋法律事務所
(省略 電話番号)へ。

URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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ソース:(2009年3月14日 読売新聞)


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