09/03/12 23:53:17
強制退去処分を受けた日本生まれのフィリピン人、カルデロン・のり子さん(13)=蕨市立中一年=ら家族三人が
一家そろっての在留許可を求めたが認められず、父アランさん(36)が東京入国管理局に身柄を収容された問題
で、母サラさん(38)と一家を支援する渡辺彰悟弁護士が十一日、収容されているアランさんと同入管で面会した。
サラさんによると、アランさんは収容されたストレスから、疲れ切った様子だったという。面会の時間は約十分。夫婦
は、タガログ語と日本語を混ぜながら会話したが、アランさんの立会人が、会話内容をメモしていたという。
これに対しサラさんは、「メモをされたことなんてないのに何で私たちだけ…。もっと話がしたかった」と不満を募らせた。
アランさんは「のり子の風邪の具合は」と終始、のり子さんを心配していたという。入管に収容された経験があるサラさん
は「入管は怖い所。アランが(勝手に)フィリピンに送られてしまうかも」と不安を漏らした。
のり子さんは、四日夜に熱を出し、声が出ないまま九日の記者会見に出席。気丈に振る舞い「お父さんを返して」と訴え
たが、自宅に戻ると布団をかぶって泣き続けていたという。十一日も、サラさんがのり子さんに「部活くらいは休んだら」
と促したが、「パパも頑張ってるから、私も頑張る」と言って、学校に出掛けたという。
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ソース:埼玉新聞
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