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【米国】 「中国の資源あさりがアフリカで大規模な森林破壊もたらす」霊長類学者のグドール氏…米議会で[03/11] - 暇つぶし2ch1:芝蘭φ ★
09/03/11 21:50:18
★中国の資源あさりがアフリカで大規模な森林破壊もたらす=グドール氏

チンパンジーなどの研究で世界的に有名な英国の霊長類学者、ジェーン・グドール氏は10日、
米議会で開かれた説明会で、中国による木材や鉱物などの天然資源あさりがアフリカで大規模
な森林破壊や極めて重要な野生生物生息地の破壊をもたらしていると語った。

(写真はチンパンジーとその赤ちゃん)
URLリンク(www.jiji.co.jp)

グドール氏は「中国はコンゴ川流域の政府に対し、インフラや医療への援助の見返りとして森林
伐採権を譲り渡すよう迫っている」と注意を喚起するとともに、「こうした動きは、世界で最も多く
生息する野生のチンパンジーやゴリラの減少を助長している」と指摘した。
さらに「手つかずの森林があるこうした地域は、経済成長に懸命に取り組んでいる現在の中国に
とっては非常に望ましい」と述べた。

同氏はそのうえで「基本的に、中国は木材や鉱物の供給資源をほぼ使い尽くしたから、アフリカ
に来ている。森林伐採権や鉱物・石油への権利の見返りとして多額の資金を提示したり、道路や
ダムの建設を申し出たりしている」とし、「私としては森林破壊を食い止めるため、現在の経済危機
によって中国の成長率が鈍化するよう望んでいる」と強調した。

グドール氏によると、中国はコンゴ共和国に多数の企業を所有しているほか、コンゴ民主共和国
(旧ザイール)にも進出している。両国では森林破壊や人の侵入で野生の霊長類の数が減っている。

ジェーン・グドール研究所などが減少傾向を逆転させようと努力しているものの、歯止めは掛かって
いないという。

【ワシントン10日AFP=時事】

ソース:時事ドットコム(2009/03/11-18:17)
URLリンク(www.jiji.co.jp)

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