09/03/11 21:25:20
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韓国野球代表チームが10日(韓国時間)第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)第二ラウンド
練習場である米国アリゾナに到着した。9日、アジア・ラウンド(A組)1、2位決定戦で宿敵日本を1-0
で負かした喜びを満喫するひまもないほど急いで羽田空港に移動し、チャーター機に乗って延々11
時間のフライトのあげくアリゾナ・フェニックス空港に到着した。身体は疲れてだるかったが、飛行機
に乗った選手らは日本に痛快な雪辱戦を終えた勝利に対する打ち上げ気分が抜けなかった。アジア
ラウンドを終えてチャーター機に乗った選手団の後日談を聞いてみた。
◇ 奉重根(ポン・ジュングン)アピールはあらかじめ作り上げられた脚本だった
奉重根は飛行機の中で9日、日本戦の秘話を打ち明けた。日本戦に先発で出た彼は1回裏の最初
の打者スズキ・イチローの打席で観衆席からのフラッシュが投球の妨害作戦をやっていると、ピッチン
グをやめて主審に抗議したが、これは偶然に出たものではなかった。ヤン・サンムン投手コーチと前も
って組んだ脚本どおりにした行動、すなわち作戦の一つだったという説明だ。
日本との第二次戦で力押しして急ぎ失敗した金広鉉(キム・グァンヒョン)の二の舞いを演じないため
に相手の呼吸を切って出鼻をくじくことをあらかじめ約束したという。4回裏に中島裕之の安打の後、
ボークで2塁塁審に上手な英語で抗議したのも同じ脈絡だ。奉重根は同じ所属チームのヤンコーチに
日本戦先発登板を希望して結局、意志を貫いた。もちろん日本がキム・グァンヒョン、リュ・ヒョンジン
の分析に集中して奉重根の分析は怠ったことをコーチングスタップが逆利用したものだ。
◇ イム・チャンヨン「バントしてくれありがたかった」
前日の日本戦で8回裏にリュ・ヒョンジンに続き一死走者イチローを1塁に残してマウンドを託された
イム・チャンヨンは日本の2番打者中島が送りバントした状況を話して満面の笑顔を見せた。打席の
中島は打撃感が一番良い選手で、イチローは足の速い走者だから内心、警戒を強めたと告白した。
送りバントでアウトカウント一つを簡単に取ったらマウンドで投げるのも簡単だったね。(日本が)バント
をしてくれて、こんなにありがたいことはなかった」と喜々として当時の状況を説明した。
◇ 韓国大移動作戦、チャーター機出発一日持ち越されるところだった
(中略)
◇ 韓・日ぎこちない遭遇
韓国選手らは羽田空港で出国のために待機する短い時間にやはりアメリカ行きの飛行機に乗る日本
選手らとぎこちない出会いを持った。和気あいあいとした韓国選手らと違い、日本選手らは暗い表情
で首を下げたまま横を擦れちがって行ったと説明して選手らは「ひとつ間違って私たちが敗れていた
らああなっていた所だ」と首を横に振った。
ソース:スポーツ・ソウル(韓国語)
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