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■韓国高速鉄道 … 海外進出危機!
<アンカー>
京釜高速鉄道第2段階の大邱~釜山区間のコンクリート枕木亀裂問題が拡大し、我が国の鉄道産業
の海外進出にブレーキがかかりました。欠陥工事疑惑が雪だるまのように大きくなり、韓国の鉄道技
術に対する世界市場での見方が変わってきているためです。イ・ジョンウ記者がレポートします。
<レポーター>
韓半島の生活を半日圏に縮小したKTX。時速300kmで走る我が国の先端技術力が危機に陥りました。
今年下半期に予定されたブラジル高速鉄道建設事業を含め、アメリカと中国、クウェートなど海外市場
での韓国の事業参加が不透明になっているからです。
ブラジルの場合、リオデジャネイロ~サンパウロ間420kmの高速鉄道建設事業は20兆ウォンにのぼる
大型事業。これまで韓国鉄道施設公団が日本と入札競争で争ってきましたが、最近持ち上がった高
速鉄道欠陥工事疑惑が拡大したことで、事業参加が難しい境遇に置かれました。
<インタビュー:キム・ゴン/韓国鉄道施設公団海外事業開発チーム長>
「ブラジルだけではなくアメリカとインドなど他の国々でも高速鉄道事業が推進されており、問題が大き
くなれば困難が予想されます。」
<レポーター>
京釜高速鉄道第2段階の大邱~釜山区間のコンクリート枕木亀裂に始まった、高速鉄道建設に対する
疑惑提起が、韓国鉄道の海外進出の障害物となっているという説明です。
<インタビュー:キム・ナッキ/鉄道施設公団 新成長事業団長>
「根拠の無い怪しい噂が横行しており、様々な障害をたくさん受けています。特にブラジルでは、競争
国である日本でこのような事態を悪用しようとする動きも捕捉されています。」
<レポーター>
韓国鉄道施設公団が推進している海外事業は現在、中国を含めて全部で9ヵ国。今度の事態で海外
事業進出に相当の困難が懸念されます。
2005年の中国の遂寧と重慶を結ぶ遂渝線や、2006年の武漢~広州線、2008年のハルビン~大連の
3件を相次いで受注した韓国の海外鉄道市場進出事業が、一瞬にして危機に陥ったのです。
<インタビュー:イ・シヨン/鉄道施設公団建設計画処長>
「すべての鉄道建設事業が完璧な品質管理と施工を通じて行われるという事実に対して信頼感を確保
することに主眼を置くようにしています。」
<レポーター>
京釜高速鉄道建設のノウハウと時速350km級韓国型高速列車の商用化、そして時速400km級高速
列車開発を契機に、海外鉄道市場の開拓に積極進出している我が国。ここへ来て持ち上がった京釜
高速鉄道第2段階工事のコンクリート枕木亀裂問題が、鉄道産業にとって大きな試練となっています。
YTN、 イ・ジョンウがお伝えしました。
▽ソース:YTNニュース(韓国語)(2009-03-10 03:20)
URLリンク(www.ytn.co.kr)
動画: URLリンク(news.naver.com)§ion_id=102
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