09/03/09 19:45:10
■日本のTV アニメに「2MBアウト」登場 … 日本にも「李明博アンチ」?
日本で放映中のTVアニメに、李明博大統領の退陣を意味するメッセージが登場して論難に
なっている。作品の彩色などを担当する韓国の下請け会社側は、このメッセージについて
「まったく知らないこと」と表明している。
有名インターネット掲示板には9日、日本のTVアニメ「ライドバック(RIDEBACK)」の一場面を
キャプチャーした写真と関連動画がアップロードされている。掲示物を見ると、アニメに登場
する自動車のナンバープレートが「2MBOUT」となっている。ネチズンたちは、「2MB」がネット
上で李明博大統領を貶す略号として広く使われていることから、李大統領の退陣を意味する
ものと受けとめている。(訳注:韓国では「李」と「2」が同音「イ」。)
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ネチズンたちは特に、アニメの彩色などを韓国の会社が担当している点に注目し、李大統領
に批判的な一部韓国彩色スタッフが故意に該当メッセージを入れたのではと疑っている。
ID「ソリホリ」というネチズンは、「呆れるほど大胆な試みだ。我が国民の愛国は海外にまで
広がっていますね」と呼応した。
しかし、日本の制作会社「マッドハウス」からRIDEBACKの彩色等を下請けして処理している
「DRムービー」側は、自分たちはこのメッセージを描き入れてはいない、としている。DRムー
ビー関係者は、「当社は日本の元請会社から依頼された絵に彩色をするだけだ。私たちが
恣意的にナンバープレートなどを描き入れるということは想像もできない」と述べた。この関
係者は更に、「日本の元請け会社がどうしてこのようなナンバープレートを提示したのかは、
私たちには分からないことだ」と付け加えた。
DRムービー側の言葉が事実なら、「2MBOUT」というメッセージは日本の製作会社が企画
初期から作成したことになるため、両国間の外交問題に発展する可能性がある。一部では
韓国ネチズンがメッセージを直接作成して入れた可能性にも注目している。
アニメRIDEBACKは月刊誌「IKKI」に連載されたカサハラテツローの同名マンガが原作。主人
公の少女・尾形琳がライドバックという独特のメカニックとの出会いをきっかけに成長していく
姿を描いており、軍事政府に抵抗する重たいテーマを扱っている。
▽ソース:国民日報KUKIニュース(韓国語)(2009.03.09 17:18)
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