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★国外退去処分確定の比一家、長女は国内残留へ
不法滞在で国外退去処分が確定した埼玉県蕨市のフィリピン人、カルデロン・アラン・クルズさん(36)
一家が、法務省に在留特別許可を求めている問題で、一家は拘束を猶予される仮放免期限の9日を
前に、長女ののり子さん(13)は国内に残すことを決めた。
一家の代理人の弁護士が6日、明らかにした。
一家は、のり子さんが日本語しか話せないことなどを理由に3人で残れるよう求めてきたが、受け入れ
られない場合は「日本で勉強を続けたい」というのり子さんの希望を優先することにしたという。
一家には東京都内などに住んでいる親戚(しんせき)が3人いる。
ソース:読売新聞(2009年3月7日08時08分)
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