09/03/05 18:15:02
第2回WBC=ワールド・ベースボール・クラシックのアジア予選が5日から東京で始まりますが、
韓国のテレビは試合の模様を放送できなくなりました。
韓国の地上波テレビ3社を代表してKBSは5日、「ワールド・ベースボール・クラシックの中継権を持っている
IBスポーツと4日夜まで交渉を続けたが、放送権料をめぐる隔たりを埋めることができなかった」と発表しました。
IBスポーツは当初、野球中継の放送権料として300万ドルを要求し、最終的には250万ドルに引き下げましたが、
KBSは130万ドルを譲らず、結局交渉は決裂したということです。
KBSの関係者は、「130万ドルは地上波テレビ3社による最終的な決定で、ウォン安や景気後退の影響で、
これ以上の金額では採算性がとれないと判断した」としています。
この結果、韓国ではワールド・ベースボール・クラシックのアジア予選の試合の模様をリアルタイムで見るためには、
有料のインターネットサイトや携帯電話を利用するか、3時間後に試合を録画で放送するケーブルテレビを見なければなりません。
韓国は東京ドームで行われる予選で、日本、台湾、中国と対戦することになっており、6日夜に行われる第1戦で台湾と対戦します。
そして、4チームのうち上位2チームが14日からアメリカで行われる本選に出場します。
ソース:KBS(KBS京都ではありません)
URLリンク(world.kbs.co.kr)