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飲食店殺人未遂の中国人初公判
去年１０月、砺波市の飲食店で住み込みで働いていた中国人の男が、
店長と同僚の２人をスコップで殴り大けがをさせた事件で、
殺人未遂の罪に問われている男の初公判が３日富山地方裁判所で開かれ、
男は起訴事実を認めました。
殺人未遂の罪に問われているのは砺波市十年明の飲食店で
働いていた中国籍の無職、李カン剛被告（３５）です。
起訴状などによりますと、李被告は去年１０月にこの飲食店で、別室で眠っていた男性店長と
従業員を殺そうと思ってスコップで殴り、顔面骨折などの大けがをさせたとされています。
富山地裁で開かれた３日の初公判で李被告は起訴事実を認めました。
また検察側は冒頭陳述で、李被告が前日に解雇を言い渡され、
自分や中国にいる家族の人生を台無しにされたと思い犯行に至ったとしました。
一方弁護側は日頃から職場での待遇に納得がいかず、自暴自棄になったとしました。
次回の公判は今月６日に開かれます。
ソース：KNB NEWS 2009 年 03 月 03 日 18:49 現在
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