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工作機械メーカー「ホーコス」（広島県福山市）が核兵器の開発製造に転用可能な
機械を不正輸出した事件で、警視庁公安部と広島県警の合同捜査本部は４日までに、
外為法違反（無許可輸出）容疑で、輸出業務などを担当する同社の課長代理ら社員４人の
逮捕状を取った。同日午前、うち１人を逮捕。残り３人についても順次逮捕する。
合同捜査本部は同日朝、同社本社の家宅捜索を開始。機械が核兵器開発が懸念される
第３国に再輸出された可能性もあり、全容解明を目指す。
捜査関係者によると、４人は２００４年から０６年ごろにかけ、経済産業相の許可を得ずに、
韓国や中国の自動車関連企業などに輸出が規制されている「マシニングセンタ」と呼ばれる
工作機械計１６台を輸出した疑いが持たれている
時事通信
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