09/02/28 22:19:31 elO/wvAI
中国人民(国民)13億人は、都市戸籍を持つ「都市中国人」4億人と農村戸籍を持つ「農村中国人」9億人に区別される。
1990年代以降、市場経済の導入で経済成長を実現して豊かな生活を実現しつつあるのは前者の4億人だけで、後者は中国経済の発展とは
ほとんど関係がない。中国の農村には病院がほとんどなく、農民には病院に行く習慣がないうえ、電気も水道もろくにない生活を強いられている
地域も珍しくない。農村中国人は貧しく、都市への居住移転の自由がなく、政府当局の許可なく都市に移住して働くと「不法就労」となり「外来人」と
蔑まれ、まるで外国人か二級市民のように差別される。
中国は、少数派の都市中国人が多数派の農村中国人を搾取するアパルトヘイト(人種隔離)社会である。
農村中国人を含めた13億の中国全体が経済成長を実現したときこそ、中国は真の超大国になる…………わけではない。
もし中国全体が日本やアメリカ並みに豊かになり、13億人が豊かな生活を送ろうとするなら、世界は深刻な食糧不足、エネルギー不足、環境破壊に
直面するので、そんなことは世界が許さない。
それ以前に中国自身が許さない。農村中国人が繁栄することは、中国全土で食糧、水、石油、資本、外貨が著しく不足することを意味し、
そうなれば都市中国人の繁栄が終わってしまうからである。