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DSソフト違法販売男初公判
人気の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」のゲームソフトを複製し、
インターネット上で違法に販売したとして著作権法違反の罪に
問われている無職の男に対する初公判が開かれ、男は起訴事実を認めました。
検察は、被告が、中国で、サイトを立ち上げ、違法販売の売り上げを
日本の口座に集めて引き出していたと指摘しました。大阪・寝屋川市の無職、
朝霧由章被告(38歳)は知人の中国人女性らと共謀して、去年7月から8月
にかけて、中国で、パソコンを使って携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の
専用ソフトを複製し、インターネット上で違法に販売したとして著作権法違反
の罪に問われています。
京都地方裁判所で開かれた初公判で、朝霧被告は起訴事実を認めました。
このあとの冒頭陳述で、検察は、「被告が、中国人の女性らと共謀して、
中国で、DS用ソフトの違法販売のサイトを立ち上げ利益を得ていた」と述べました。
その上で、違法販売の売り上げを日本の口座に集めて引き出し、
女性ら中国人数人との間で報酬の分配表を作った上で、
送金していたと指摘しました。また、検察は、違法販売のサイトのサーバーの
管理者のIPアドレスが中国のものだったことを示す証拠を提出しました。
ソース:NHK京都のニュース 2009年2月28日 0時3分更新
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