09/02/26 16:12:36 ZhRuJRg/
>>495
・・・・それは・・・さぞかしお辛いことでしょう。私はこう思うのです。
衆生がここまで荒んでしまった原因は、一人ひとりが人権の本質を忘れてしまったこと、
つまり、左翼が国家に抵抗する方便として人権を濫用し、その結果、とっても大切な、
本当に守るべき人権を衆生が忘れてしまったことにあるのだと思います。
しかし、この守るべき人権を衆生が忘れていても、必ず、
月明かりのように私たちを照らし、そして見守ってくださっています。
私たちの心の中にある灯、それを実定化したのが憲法です。
その人権を本来の姿に取り戻す必要が、あるのですよ。
憲法13条では最も大切な自然権を実定化しています。
幸福追求権です。決して幸福権ではありません、幸福を追求する権利です。
風俗店で労働するのも、お金を貯めて、その大切な使い道を夢見てのことでしょう。
しかし、残念ながら、幸福な暮らしを憲法は日本人にすら約束しておりません。
砂漠を旅するがごとく、オアシスを求め歩く権利しか、保障しておりません。
日本で暮らしたい人は本当は歓迎したいのですが、
しかし、法の適正な手続きを無視してしまえば、たちまち犯罪者となってしまいます。
もし日本を追い出されても、どこかにあるかもしれない、幸福を求めて必ず歩き続けてくださいね。
これは、日本人であろうとなかろうと、憲法があろうとなかろうと、関係ない、人類固有の権利です。
本当に守るべき人権、それは幸せを追い求めること。人間は本質的に自由なのですから。
法律に理不尽な点があるのは理解しています。しかし、現代の国家システムは国民国家です。
ですので、外国人が差別的な扱いを受けることもあり得ることです。これは現代国家の深刻な課題です。
居住権などという目に見えないような権利だの債権だので、普通に暮らしたい人の権利を深刻に左右してしまう、
それが統治の世界です。これでいいのかどうかは、真摯に議論しなければならないでしょう。
マイノリティが社会構造のしわ寄せをうけては断固ならないのです。