09/02/25 08:50:16
「韓国はアジア通貨危機のときに厳しい訓練を受けました。そのため、今回の恐慌も十分に克服できます。韓国でも財務が
健全な企業であれば、大きな飛躍のチャンスになるでしょう」
サムスン経済研究所顧問の鄭求鉉(チョン・グヒョン)氏は23日、韓国工学翰林院主催の「最高経営責任者(CEO)フォーラム」
に出席した。その席で鄭顧問は「韓国はOECD加盟国の中では比較的不動産バブルが少なく、現代自動車やサムスン電子な
どの大手企業も、海外のライバル企業に比べて財務が非常に健全だ」と述べた。
さらに「10年前にアジア通貨危機を経験し、経営能力が向上した韓国企業は、資金の運用にも余裕がある」と強調した。鄭顧問
は昨年上半期の時点での韓国企業の利子補償サービス(企業の財務状態を示す指標で、数値が高いほど健全とされる)をその
根拠とした。サムスン電子の場合、インテルほどではないがノキアやソニー、パナソニックよりも数値が高かった。ポスコはライ
バルである新日本製鉄の4.6倍、ミタルの2倍だった。現代自はトヨタには劣るが、フォルクスワーゲンの7.5倍にもなるという。
ソース: 朝鮮日報 2009/02/25
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