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【今日のブログ】日本の常任理事国入りへの必須条件
2009/03/08(日) 16:30
日本政府は常任理事国入りを希望しているが、中国政府は反対の意向を示している。
このブログは日本が常任理事国入りする場合、中国が支持に回るために必要な
日本側の対応を考察するものである。以下はそのブログより。
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ある国家が国連安全保障理事会の常任理事国になれるかどうかを判定するには、
韓国のノ・ムヒョン(盧武鉉)前大統領の意見に賛成だ。
彼の意見とは「世界平和への合法的貢献があること、アジアを代表する常任理事国は
アジア人の支持がなければならない、国連財政への支援は唯一の条件ではない」というものだ。
最近、中国メディアは日本メディアの報道を引用した上で、日本の常任理事国入りに対する
中国人の反応を探っている。もちろん、絶対的多数の中国人は日本の常任理事国入りに
反対の意を示している。日本に常任理事国入りの資格があるかどうかは別として、
日本が中国を仮想敵とみなしている以上、中国は自らを敵視している国家の常任理事国入りを
支持することはできない。
中国が「日本の常任理事国入り」問題について明確な回答を出す前に、
日本は以下に対する明確な答えを表明しなければならない。
まず一つ目は、日本が「台湾問題」に干渉しないことを公的に宣言することである。
台湾は中国の一部分であることを承認し、中国の平和的統一を支持することが必須である。
日本は中国の統一を遅らせることによって大国の地位を保持しようとしており、
米国よりも積極的に台湾独立を支持している。日清戦争以来、中国の統一を阻止し、
台湾を独立させることが日本の利益につながるというのが日本エリート層の共通認識となっている。
二つ目は尖閣諸島(中国名:釣魚島)を中国に返還することである。他国の領土を占領し、
他国の分裂を図ろうとする国家には常任理事国入りの資格はないことを日本は熟知しなければならない。
三つ目は戦争被害者への謝罪と賠償である。中国に対し、日本政府は現在に至るまで
正式な謝罪を行っていないばかりか、2000万人以上の中国人戦争被害者に対して賠償も一切行っていない。
罪を認めず、謝罪も行わない、このような国家を信用することが出来ようか。
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(出典:知非客的BLOG意訳編集)
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