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<麻薬>中毒者が増加、女性と若年層が大幅に増える―上海市
2009年2月21日、上海薬物乱用撲滅部門の20日の発表によると、ここ数年
上海市における麻薬中毒患者は増加しており、特に青少年や女性が中心
となっていることがわかった。中国新聞網の報道。
08年の上海市における麻薬中毒患者は3万2000人を越え、そのうち
35歳以下が約半数を占めた。さらに、女性の患者数も増加しており、
同年代の男性よりも多い事がわかった。
上海市禁毒弁公室(薬物乱用禁止事務室)の周偉航(ジョウ・ウェイハン)主任は、
現在同市では女性の中毒患者が大幅に増加しており、また中毒者の低年齢化が
進んでいると指摘する。主な原因は女性の社会進出が活発化していることと、
就業年齢が年々若くなっていることをあげる。バーやクラブなど治安が不安定で
誘惑も多い場所で働くのは、女性のほうが多い。また社会における競争力が比較的
弱い女性は、様々なプレッシャーから麻薬の誘惑に負けてしまうのではと分析する。
警察ではおとり捜査や各部門と連携して取り締まりにあたり、関連機関を設立して、
捜査への協力者を奨励するとしている。(翻訳・編集/中原)
ソース:レコードチャイナ 2009-02-23 14:55:39 配信
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