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【中国】 「日本人はなぜ、是が非でも鯨を食べるのか」―中国青年報が紹介[02/22] - 暇つぶし2ch1:芝蘭φ ★
09/02/22 23:02:21
中国青年報はこのほど、「日本人はなぜ、是が非でも鯨を食べるのか」との記事を発表した。
捕鯨が日本の伝統文化であると紹介した上で、政治的要因や歴史問題にも触れた。

記事は、おおむね中国社会科学院日本研究所の趙剛助理研究員への取材をもとに構成。
趙氏はまず、鯨肉が江戸時代以前から、日本人に愛されつづけた食品だったと紹介。
大宴会や行事などのごちそうでもあり、小さな木の舟で捕鯨を行っていた近代以前には、
鯨捕りの若者は女性があこがれる「英雄」でもあったなど、日本人にとって鯨は単なる日常
食品ではなかったとの見方を示した。

趙氏はさらに、第二次世界大戦前後の困難な時代、鯨肉は日本の食料危機を大幅に緩和し、
やせこけていた日本人に貴重な動物性たんぱく質を提供したと紹介。捕鯨はその長い歴史に
より、日本の文化として定着したなど、捕鯨と伝統文化に関する日本側の主張に理解を示した。

記事によると、日本捕鯨協会が2006年に発表したアンケート結果では、回答しなかった10%を
除き、60%が鯨肉と日本文化の密接な関係を認め、捕鯨は存続させるべきと回答したと紹介。
ただし、若い世代の多くは鯨肉が好きというわけではないとの現状にも触れた。

趙氏は日本人の捕鯨に対するこだわりには、欧米に対する潜在的な対抗意識も存在すると
分析。日本の捕鯨関係者が米国メディアのインタビューに答えて、「捕鯨反対には民族差別の
感情が存在する。欧米人は自分たちと異なる考えを完全に拒絶する」などと述べたと紹介した。

また、政権党である自民党は農漁民を支持基盤にしているため、捕鯨に対して厳しい姿勢を
とることができないとの考えも示した。

趙氏はさらに、欧米への対抗意識については、「(第二次世界大戦終了までの)侵略行為を
認めたくない心理が背景にある」と主張。米メディアの記事を引用し、「戦前は、日本も欧米も
同じ(帝国主義)クラブの一員だったのに、(米国人は)第二次世界大戦のことになると、
『あなたたち、日本が引き起こしたものだ』と言う」との、日本の捕鯨関係者の発言を取り上げ、
「日本の右翼は第二次世界大戦を、日本がアジアの人民を解放し、アジアを指導して欧米に
対抗する『正義の挙』とみなしている」と述べた。

(編集担当:如月隼人)

ソース:サーチナ[2009/02/22(日) 18:48] 「日本人はなぜ、捕鯨にこだわるか?」―中国紙が紹介
URLリンク(news.searchina.ne.jp)


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