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ソウル市陽川区木洞の小学校に通う5年生男子児童(11)の様子がおかしくなったのは
3-4カ月前のことだった。元気だった男子児童が突然、腹痛を訴え始めた。
塾に行く時間になると決まっておなかが痛くなるという。親は男子児童が仮病を
使っていると思い、「痛いふりをするな」と無理やり塾に連れて行った。
だが、症状はますます悪化し、頻尿まで始まった。塾の授業中、10-20分ごとに
トイレに行き、講師に「集中力がない」としかられた。親は男子児童を小児科に
連れて行ったが、病院に行くと症状がピタッと止まる。そんなことを何回か
繰り返したあるとき、小児科の医師は親に慎重な言葉遣いで
「精神的な原因があると思う」と告げ、精神科に行くことを勧めた。
小児精神科医師に相談したところ、男子児童の体調不良の原因は
「勉強に関する過度なストレス」だった。男子児童は週に英語の家庭教師5回、
算数の家庭教師3回、ピアノ教室2回、漢字塾、作文・論述塾、サッカー・体育の家庭教師、
バイオリン、テコンドー、創意力の授業を1回ずつ受けていた。毎日2-3の学習塾や習い事に通っていたのだ。
このため、夕食はいつも8時過ぎだった。塾から塾への移動のため、
母親が車で送り迎えするときは、車の中でハンバーガーや
トッポッキ(もちの唐辛子みそいため)で簡単に食事を済ませることも多い。
男子児童は医師に、「放課後に外で遊んだことはない」と言った。学校の宿題を済ませ、
ベッドに入るころには夜12時を過ぎるのが普通だった。男子児童はそれから
小児精神科の治療を受けて1カ月になる。
朝鮮日報
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