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造船業界、政府に金融支援の大幅拡大を要請
【ソウル２０日聯合ニュース】世界金融収縮を受け、造船メーカーが政府に金融支援の
大幅拡大を要請した。知識経済部によると、国内大手造船メーカー各社は２０日に開かれた
政府との懇談会で、「国内メーカーに船舶を発注した一部船主らの資金繰りが困難になり、
中間金の支払いと船舶引き渡しの時期を延期するよう求めている」とし、船舶を引き渡すまでの
韓国輸出入銀行と韓国輸出保険公社を通じた金融支援を求めた。
また、船主の資金繰り悪化で決済条件を年払いに変更するよう求める声も増えていることから、
船舶引き渡し後の一定期間に残金を年払いで支払う場合にも資金を支援してくれるよう建議した。
一方、中小造船メーカー各社は与信限度規制の緩和と製作資金支援条件の変更が必要
との立場を伝えた。
メーカー側の要請に対し輸出入銀行は、ことし船舶資金として１兆６０００億ウォン
（約９９３億円）を援助するほか、関連の支援を可能な限り拡大する計画だと明らかにした。
輸出保険公社も効率的な製作資金支援に向け多数の船舶建造契約をまとめて
一括支援する方法を導入する一方、製作資金支援に向けては、
ことし１兆ウォンの輸出信用保証を供給する計画だと説明した。
URLﾘﾝｸ(japanese.yonhapnews.co.kr)