09/02/20 17:33:01
2009年2月20日、中国経済新聞などが伝えたところによると、中国で販売されている東芝製液晶
テレビの画面に線が入るなどの不具合が発生し、消費者が損害賠償を求めるなど訴訟の動きが
広がっている。
問題のテレビは東芝46XF300C、40XF300C、46ZF500、46X3300などの機種で、大連工場で製造
されたもの。昨年11月ごろから、大連東芝電視有限公司に消費者から同社の液晶テレビの画面
にタテに線が入るとのクレームが相次いだ。1月20日までにクレーム件数は120件を超え、うち100
人余りが被害者の会を結成、弁護士を通じて東芝に損害賠償を求めている。
これを受け、大連東芝は製品の品質問題を認め、液晶画面やテレビの交換を行うと発表したが、
問題発生から2か月後という対応の遅さに消費者から批判の声が強まっている。中国電子商会
の陸刃(ルー・レン)副秘書長は、対応の遅れにより問題はさらに大きくなったとし、今回の問題
で企業が受けた損失はあまりにも大きいと語った。
URLリンク(www.recordchina.co.jp)