09/02/20 10:21:49
ソース：聯合新聞ネット版（繁体語記事を記者が翻訳）
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写真：文字通り邸さんが死闘の末、釣り上げた魚
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心臓に持病のあった邱畜さんは、一昨日の午前台南県の麻豆鎮鉄橋下にある曾文渓を
訪れた。そこで重さが30斤（18kg以上）ほどもある大レンギョを釣り上げたのだが、20分近く
に渡る格闘のせいか、岸に戻るも心臓病の発作でそのまま彼岸へと渡ってしまった。
この「人魚大戦」は共倒れの結果となり、釣り仲間たちの感慨は止まなかったという。
警察の調査によれば、台南市南区に住む邱畜（67歳）さんは、一昨日の午前に麻豆鎮
高架橋下の曾文渓で魚を釣っていたところ、突然「大きな魚」がヒットして大興奮。見ていた
友人によれば、その時邱畜さんは力一杯釣竿を引っぱっていたが、巻き取れる様子がなく
、ずっと魚を捕えたまま引っ張り続けて釣り上げることが出来なかった。
邱畜さんが力みすぎて顔も赤く膨らんでから6～7分が過ぎようとしたころ、ようやく巨大
レンギョを釣りあげることに成功し、岸へと戻ったという。
しかし、戻ると同時に邱畜さんは倒れ、釣り客らが消防局に電話かけ応急手当をし救急隊員
らも心肺蘇生などを試みたが効果なく、病院へと搬送された後も治療は続けられたがついに
息を吹き返すことはなかった。
邱畜さんの息子によれば、父親は先天性の心臓病と高血圧などの持病をわずらっており、
以前に心臓のバイパス手術なども受けていたという。今回は意外にも魚釣りで昔の病気
が再発したわけであり、家族もにわかに受け入れ難く父の釣った巨大レンギョを見て、
五味雜陳ですと警察に語ったという。
（訳注：五味雜陳＝色々な味が混じり合ってる状態の四字熟語。 この場合、悲しいとも
悔しいともおかしいとも、どう感情を表現していいか分からないという意味で使ってます。
多分）