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ユン・ジュンヒョン企画財政部長官が導く2期経済チームが為替レート安定対策を置いて
苦悶に陥った。昨年10月ウォン・
ドル為替レートが暴騰した時は韓・米通貨スワップ締結という秘蔵のカードを出したが
今は当然なカードがないためだ。
財政部高位関係者は18日
"今回の経済チームの外国為替政策基調は'(市場介入)頻度は減らすものの強度は高める'
で見れば良い"と話した。
前任経済チームが頻繁な口頭介入で市場の信頼を失った前例に従わないで一度介入すれば
投機勢力に厳しく対応するという意志の表現であるわけだ。しかしその意志を後押ししてくれる
具体的な方法論に入れば壁にぶつかる。
まず'実弾'が不足する。先月末現在外国為替保有額は2017億4000万ドル(昨年9月末現在)で
心理的マジノ線の2000億ドルに
かろうじて入っている。市場介入などで外国為替保有額が2000億ドル下に落ちればこれが
また市場不安要因になり得る。
短期外債(満期1年以下外債)に1年内満期が帰ってくる長期外債を加えた流動外債は2271億ドル
で外国為替保有額より多い。
ここに保有外国為替の80%程度を占める米国債は直ちに現金化しにくい。
300億ドル限度の韓・米通貨スワップはすでに半分を越える164億ドルを減少した。限度拡大を
検討してみたが今まで米国と 通貨スワップを結んだ13ヶ国との公平性などを考慮する時,
私たちだけ別に特別待遇を受ける難しい状況だ。昨年10月共にスワップ協定を結んだ4ヶ国中
スワップ資金を引き出して使った国家も私たちのだけだ。
外貨表示 外国為替平衡基金債権を早期に発行,ドルを調達する方法も可能だ。国会の承認を
受けた今年外平債発行計画物量は
60億ドルだ。だが全世界的にドル貨幣飢謹現象が広がる状況なので国際金融市場にて外平債に
対する需要を探し難い。
財政部関係者は"もし60億ドルをかき集めても外国為替保有額2000億ドルと2060億ドルに
何の差があるか"と話した。
政府が保有している米国債を担保で米国から直接ドルを調達受ける方法と 韓国銀行の金融機関
でない一般企業に直接ドル スワップを提供する方案なども議論されているけれど現実的に
成し遂げにくいアイディア次元だけのことだ。市場で政府が強力な介入をできないことと察して
いるのも負担だ。国民年金 高位関係者は"政府の使用可能外国為替保有額が思ったより
多くないのは十分知らされた事実"と話した。見えすいた脅し用口頭介入でない2期経済チームが
どんな妙案を出すのかに対する気がかりなことだけ大きくなっている。