09/02/18 18:38:55 NvS23+a9
KTX欠陥工事:追加費用は1000億ウォン!?
手抜き工事の責任をめぐり論争の可能性も
韓国高速鉄道(KTX)の第2期工事区間である大邱‐釜山間のレール敷設工事で、
コンクリート製の枕木に亀裂が入っていることが判明した問題で、17日、大学教授や
軌道分野の専門家10人からなる合同調査団が現場での調査に乗り出した。
施工者である韓国鉄道施設公団は「来月16日まで調査を行い、補修の方法や
責任の所在、限度などについて結論を下す方針だ」と話している。
同公団はこの日、「肉眼での点検や非破壊検査を通じ、問題が見つかった枕木は交換し、
それ以外は吸収材(スポンジ)を抜いて防水材(半固形状の圧縮用潤滑油)を注入する」
という方針を打ち出した。
だが、軌道分野の専門家たちは「枕木自体、水がしみ込んでしまう構造になっているため、
防水材を注入するという一時的な対策では安全性は保障できない。
軌道の工法について再度点検を行い、全面的に工事をやり直すべきだ」と指摘している。
工事を全面的にやり直す場合、新たに天文学的な額の工事費が必要になる。枕木1本に
かかる費用は材料費だけで8万5000ウォン(約5400円)、合計(15万3000本)で
約130億ウォン(約8億1700万円)に達する。
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