【韓国】性急な国産化等が裏目、欠陥枕木問題発覚でKTXの海外輸出計画に壊滅的ダメージ ★2 [02/17]at NEWS4PLUS
【韓国】性急な国産化等が裏目、欠陥枕木問題発覚でKTXの海外輸出計画に壊滅的ダメージ ★2 [02/17] - 暇つぶし2ch1:犇@犇φ ★
09/02/18 08:39:06
■[手抜き工事の原因と今後の見通し] 工事期間短縮・無理な部品国産化が欠陥を招く

今回の京釜高速鉄道第2段階区間(釜山~大邱)のうち慶州~大邱間のコンクリート枕木
手抜き工事は、無理な工事期間短縮と設計変更、きちんとした検証なしに強行された部品
国産化作業などが欠陥をもたらしたという疑惑が提起されている。
URLリンク(imgnews.naver.com)
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国土海洋部と鉄道施設公団は、慶州~大邱以外の区間についてはグリースを入れる工法
で施工すると発表した。今回の欠陥工事により、現在輸出交渉が進行中のアメリカ、ブラジ
ルなどとの交渉の蹉跌も不可避となった。

今回のコンクリート枕木手抜き工事は、基本的に不良品の施工に焦点が当てられているが、
軌道業界と現場業者の間では、早期開通圧力が主な要因として作用したと分析している。

2007年にレール締結装置入れ替え問題が論議されたことで枕木施工が数ヶ月ほど遅れた
うえ、昨年初めに国土海洋部から早期開通指示が下されたことで養生期間が短縮されると
ともに、現場敷設試験など新しい製品に対する十分な検証なしに施工されたというのだ。

コンクリート枕木の場合、通常設計指示書上は28日(国土海洋部の指針では21日)以上の
養生を経なければならないが、実際には半分にもならない10日程度の養生を経ただけで
納品されていた、と第2段階工事参加業者は証言した。軌道業界の関係者は、「養生を十分
に経ていない場合は強度が低くなる可能性があり、これによって割れ目が起きることがある」
と指摘した。

現場敷設試験については、コンクリート軌道が国内初導入であり該当製品も新製品である
ため十分な現地検証が必要であったにもかかわらず、きちんと行われていなかったという
指摘も少なくない。国土海洋部側は、「テスト当時問題がなく、計画どおり敷設された」として
いる。<中略>

同時に、無理な国産化も今回の欠陥の一因となったと指摘されている。政府はKTXの海外
輸出のため、全分野にわたる国産化を進めてきた。外国企業の部品を直輸入する代わりに、
外国企業と合弁会社を作って設計変更などを通じて国産化したうえで、これを納品するよう
にしているのだ。しかし、こうした部品の場合、大部分が初めて使用されるものとなり、十分
な現場敷設試験が必要であるのに、これをきちんと実施しないで敷設することが常態化して
いた、というのが現場参加企業の証言だ。<中略>

今回の欠陥工事問題は、今後のKTX 輸出にも少なからぬ影響を及ぼす見込みだ。現在
輸出交渉が論議されているのはアメリカやブラジルなどだ。アメリカについては既に参加
意向書を提出済みで、今月25日には政府と民間企業などで構成された実務団が訪問する
予定だった。鄭ジョンファン国土海洋部長官は当初、20~24日までの中東訪問に続いて
アメリカを訪問する計画だったが、取り消した。

国土海洋部の幹部クラス関係者は、「今回の事態で、韓国のKTX技術に疑問が持たれる
のは確実であり、当面海外輸出はダメな雰囲気だ」と伝えた。

▽ソース:釜山日報(韓国語)(2009-02-17 10:48)
URLリンク(news20.busan.com)
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