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放送プログラムの輸出実績が持続的に増加している中で、中国、台湾など一部地域では
嫌韓流、および現地制作プログラムの増加で、減少傾向が明確に現われていることが分かった。
16日韓国放送映像産業振興院(KBI、院長パク・ジュンヨン)が最近発刊した、
「2008年放送プログラム輸出入現況」報告書によると、2008年度の放送プログラム輸出実績が、
前年比で10.82%増加した1億8千16万ドルに達した。この中で地上波放送の場合、10.59%増加した
1億6千256万ドル、ケーブルTVおよび制作社などは12.97%増加した1千760万ドルを各々記録した。
ジャンル別主要輸出プログラムでは、ドラマが1億536万ドルで全体の91.1%を占め、アニメーション
が611万ドルで5.3%を占めた。
主要輸出先は、韓流ブームの根源地日本が7千911万ドル(68.4%) で相変らず1位を占め、
次に台湾(776万ドル,6.7%)、米国(602万ドル,5.2%)の順だった。
特に、日本とアメリカの輸出は増加している反面、中国の場合は嫌韓流および中国国内でのドラマ
制作と、これに対する需要が増加することによって、輸出が減少(07年778万ドル→08年549万5千ドル)
していて、長期的な対応策が必要なものと見られている。
反面、輸入は前年比で32.3%減少した2千184万ドルを記録し、主要輸入先は米国(1千323万ドル,60.6%)、
日本(295万ドル,13.5%)、英国(155万ドル,7.1%)の順となった。放送プログラムの輸出は98年以後、毎年
平均27.8%の水準で増加傾向を記録している。
特に、地上波放送会社の放送プログラム販売は、2001年から2007年まで平均37.78%の増加を記録し、
2008年は10.58%でゆるやかな増加傾向を見せている。
今回の報告書に関連してKBI側は、「輸出は粘り強い増加傾向だが、増加が若干停滞している」、
「また、ドラマの輸出が非常に大きい比率を占めていて、これからドラマで良いコンテンツがない場合、
輸出が減少する可能性もある」と説明した。
ソース:innolife.net[2009/02/16(Mon) 21:10] 嫌韓流の影響で中華圏への輸出減少
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