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インドの組合による「Hebei Two」キャンペーン再燃
Keith Wallis 香港発- 2009年2月16日月曜日
インドに寄港する韓国籍船舶は、インド人船員組合によって再開された「Hebei Two」解放運動を受けた、
外国船舶監督と国際運輸労連(ITWF)による厳しい入港前検査に直面することとなった。
インド全国船員組合(NUSI)の総書記であるAbdulgani Serang氏は、この行動はインド海事連盟と
国際運輸労連の承認の下、実施されているとロイズリストに語りました。
彼は査察が「外国船舶監督問題」を焦点としたものであると付け加え、
さらに「船の運航は遅延するであろう」と警告します。
インドの組合はインド船員同盟とITFの旗の下、Jasprit Chawla船長とSyam Chetan一等航海士を解放するための
圧力を韓国に対し加えることを望んでいる。
二人の上級船員は、2007年12月7日、碇泊していたタンカーHebei Spirit号に漂流中のクレーン船が衝突、
舷側に開いた穴から引き起こされた韓国史上最悪の重油流出事故に対する罪を問われ、昨年12月10日に投獄されました。
彼らは1月15日に保釈され、今年中ごろに予定されている控訴審を待つ身です。
二人の身柄に対する扱いは、国際的な抗議と反韓国デモを引き起こしましたが、
彼らの保釈によって更なる抗議行動は衰えていました。
しかし二つの船員組合は、二人の船員を支持し抗議活動を再燃させる予定です。
再開された活動について、「二人の保釈が実現した事に満足している間は、この問題の更なる進展はなかった」
と組合はコメントする。
「最終的な目的は、二人のインド人船員の潔白を証明し、彼らをインドに帰国させることである」
Serang氏はチェンナイとムンバイという二つの主要港に加え、コルカタ、コーチン、カンドラ、マンガロール、
モルムガオ、パラディプ、チュチコリンとヴィシューカパトナムの各港に寄港する韓国籍船舶を対象にすると語る。
「ITFの監察官は、韓国籍船舶を対象とした監視待機体勢に既に入った」と組合は語りました。
Serang氏はどの程度の数の船舶が対象となるかの明言はしなかった。
しかしこの抗議活動は、五つのインド主要港における現代商船や韓進海運をはじめとするコンテナ輸送業者や
KoreaLineを含むばら積み船業者に影響を及ぼすと見られる。
Serang氏は最初の機会においてChawla船長とChetan氏の無実が証明されず、
故国への帰還が実現しないのであれば、韓国籍船舶に対する措置が国際的に波及すると語りました。
しかし、彼は二人が投獄された後に起こった韓国船舶や製品に対する即時のボイコットに類した抗議活動に関しては、
これを否定しました。
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訳協力
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